口臭にヨーグルトが効く?機能性ヨーグルトおすすめ10選

口臭ケア

たくさんの種類が販売されているヨーグルトですが、口臭には効果があるのでしょうか。

一般的に、口臭は口内の細菌がタンパク質を分解するときに発生します。

そのため、タンパク質が多く含まれる乳製品は口臭の原因になります。

本当にヨーグルトは口臭に効くのか。この記事では口臭とヨーグルトの関係について、多方面から考えていきます。

1.ヨーグルトと口臭の関係 

 ヨーグルトは口臭に効果的!

「ヨーグルトが口臭に効く」と言われるのは、ヨーグルトの「乳酸菌」があると思います。乳酸菌が糖から乳酸を作ることを「乳酸発酵」といい、乳酸菌は、乳酸発酵によってヨーグルトをはじめとする発酵食品を作ります。製品によって使われる乳酸菌の種類が決まっていますが、口臭予防に効果的なロイテリ菌には非常に注目です。ロイテリ菌は、ロイテリンという抗菌物質を作り出し、有害な菌の発育を抑える効果があります。そのため、口腔内フローラを良好にしてくれ、口臭が予防されます。

 やっぱりヨーグルトは口臭の原因?

ヨーグルトの硫黄分にはタンパク質が含まれています。このタンパク質が口臭の原因になりうるのです。口臭のほとんどはバクテリアがタンパク質を分解する時に一緒に作り出すニオイ成分が原因です。 乳製品をとっても、たんぱく質の多いスキムミルクは生クリームと同じくらい口臭を引き起こしやすいといえます。ヨーグルトだけでなく、乳製品などたんぱく質を多く含んだ物を食べた後は、口臭ケアが必要です。

 

2.機能性ヨーグルトについて 

 おすすめの機能性ヨーグルト

最近はたくさんの機能性ヨーグルトが販売されています。どのメーカーも異なる乳酸菌を使用して異なる効果で押し出しています。そこで、各機能性ヨーグルトを乳酸菌の効果で分類して、比較してみました。ヨーグルトを食べるだけで、口臭の予防だけでなく日頃の体の悩みも改善できると一石二鳥ですね。

 

①LB81 乳酸菌(ブルガリア菌2038株+サーモフィラス菌1131株)

こちらはブルガリアヨーグルトに含まれている乳酸菌ですね。乳酸菌の中でもよく知られているうちのひとつですね。腸を若返らせ、皮膚機能の改善、皮膚の水分保持能力の向上効果があります。便秘や肌荒れで悩んでいる人は一度試してみましょう。

 

②R-1 乳酸菌

明治プロビオヨーグルトR-1で有名なR-1乳酸菌。冬にインフルエンザが流行りだすと、スーパーでよく販売されているのを目にしますよね。免疫力をつけると言われている画期的なR-1乳酸菌です。一般的に「免疫力」といわれるのは、主にナチュラルキラー細胞が活性しているかどうかによりますが、R-1乳酸菌は腸内にあるそのナチュラルキラー細胞の活性を上げる働きがあるのです。がんの予防にも効果があるとされており今後も目が離せない乳酸菌になっています。

 

③乳酸菌 シロタ株

お腹の調子を整える効果といえばこの乳酸菌ですよね。テレビCMでも見たことがあるひとも多いはず。名前の由来は、ヤクルトの生みの親である医学博士の代田 稔さんから来ています。強化培養された乳酸菌 シロタ株は、胃液や胆汁などの強い消化液にも耐え、「生きたまま腸に届く」のです。R-1乳酸菌と一緒でナチュラルキラー細胞を活性化させる働きがあるので、免疫力の向上にも効果があります。

 

④クレモリス菌 FC株

フジッコのカスピ海ヨーグルトに含まれているのがこの乳酸菌。この乳酸菌自体はそこまで有名ではないですが、血糖値を下げる働きがある注目すべき乳酸菌です。クレモリス菌FC株がヨーグルトを発酵して作る最中にでる粘り成分に血糖値上昇抑制の効果があります。人間の消化液で分解されないのが特徴で、糖の吸収を抑制することで血糖値の上昇をゆるやかにするはたらきがあります。食物繊維と同じような効果があるといえます。

 

⑤ロイテリ菌

OHAYO社のロイテリヨーグルトが有名ですね。歯周病・虫歯・口臭予防に効果があり、これも非常に画期的です。アンデス高山に住む女性の母乳から発見された「ヒト由来」の乳酸菌です。ロイテリ菌は、ロイテリンという抗菌物質を作り出し、有害な菌の発育を抑える効果があり、口腔内フローラを良好にし、歯ぐきを健康に保つ機能が証明されています。

 

3.食後に効果的な食べ物 

 ①噛む回数を増やす食べもの

(1)玄米・フランスパン

普段食べているご飯やパンをたくさん噛む必要がある玄米やフランスパンにすると、唾液の分泌が促進されて、口内環境を改善させることができます。

 

(2)ガム・するめ・ドライフルーツ

噛むことを楽しむ固めの食べものも唾液の分泌が促進されます。ガム自体にもミントのような爽やかな匂いがついていて、口臭改善に役立ちます。

 

 ②唾液の分泌を促進する食べもの

(1)酸っぱい食べもの

梅干しやレモン、酸っぱいお菓子など、酸味は唾液の分泌を促進する効果があります。レモンには殺菌作用のあるクエン酸が含まれています。

 

 ③消臭・抗菌効果がある食べもの

ヨーグルト

ヨーグルトには豊富な乳酸菌や善玉菌があります。それらの細菌は口臭の原因となる口内細菌を減少させてくれます。特に乳酸菌「プロバイオティクス」が入っているヨーグルトがおすすめです。抗菌作用が高く、高い効果が期待できます。

 

緑茶

緑茶に含まれるカテキン、ビタミン、フラボノイドには抗菌効果があります。しかし、緑茶には、唾液の分泌を減らす効果があるカフェインもあるので、飲み過ぎには注意するようにしましょう。

 

野菜

ビタミンや酵素を多く含んでおり、消臭効果や抗菌作用があることが多いです。また、野菜は食物繊維が非常に多く含まれており、腸内環境が整えられます。よく噛む必要があるので、唾液がよく分泌されるようになります。

野菜の中でも口臭に効くものをリストアップしました。

 

モロヘイヤ・赤ピーマン

…ビタミンEが含まれるので、口腔内の細菌の繁殖を防ぎ消化を促進させます。

 

ブロッコリー・パセリ

…フラボノイドが含まれていて、口内環境が整えられます。糖尿病のリスクを軽減させる役割もあります。

 

ほうれん草・小松菜

…緑色の色素を持っているクロロフィルが含まれ、消臭効果や抗菌効果が発揮されます。貧血予防や整腸効果もあります。

 

 ④タンパク質分解酵素が含まれる食べもの

 

パイナップル・キウイ

タンパク質を分解する「ブロメライン」が含まれています。口臭の主な原因の舌苔を分解する効果があり、口臭改善の鍵を握っている果物だといえます。舌苔とは、舌の表面に食べカスや細菌がついてできる白っぽい汚れのことで、ふつう歯磨きではとることはできないとされています。舌苔についた汚れは、細菌の温床になり口臭の発生を招きます。そんな歯磨きでも取れなかった口臭原因を撃退するのがパイナップルやキウイといったタンパク質分解酵素が含まれる食べものなのです。

 

4.【コラム】ヨーグルトはペットの口臭にも効果がある? 

 

人にはたくさんのいい効果をもたらしてくれるヨーグルトですが、ペットにも効果があるのでしょうか。今回は特に猫に注目して調べて見ました。結論からいうと、ヨーグルトは猫に効果があります。しかし、猫用のヨーグルトはないので、いくつか注意する点があります。まず猫にヨーグルトを与える方法ですが、舐めさせる程度でかまいません。ヨーグルトを舐めたあと20分くらいは水を飲ませないようにすると、ヨーグルトの乳酸菌が働いて、舌や口の中に残っている口臭の原因菌を殺菌してくれます。それでも猫があまり食べてくれない時があります。ヨーグルトを食べて口臭改善させたい時に用いる工夫と食べさせる時の注意点をまとめました。

 

ヨーグルトを食べさせる工夫

かつおぶしとまぶす

猫の大好物を上にのせることで猫の興味は大きく上がります。

 

フルーツと一緒に食べる

ヨーグルトとフルーツの組み合わせは人間にとっても最高ですよね。スイカやバナナ、メロンなどと一緒に混ぜておやつとして出してあげると甘さも加わるので、食欲のないネコちゃんでも喜んで食べてくれます。また特にドライフルーツをヨーグルトを混ぜると、猫がよく噛むようになるので、その分乳酸菌が口の中に残って、口臭効果が期待できます。

ヨーグルトを食べさせる時の注意点

乳製品アレルギー

ヨーグルトは牛乳とは異なり乳糖不耐症にはなりにくいですが、乳糖が全く含まれていないわけではないです。お腹の弱い猫や、乳製品アレルギーの場合はヨーグルトでも与えない方がいいでしょう。初期の症状として皮膚の疾患が現れる可能性が高いので、フケが出たりずっと肌をかゆがっていたりしていたら、早めに病院に相談するようにしましょう。

 

下痢や嘔吐をしていないか確認する

体質によってヨーグルトでお腹を壊してしまう猫も少なくありません。そのような時は無理に与える必要はなく、ヨーグルトではない食材で代用するようにしましょう。

 

尿路結石になる可能性がある

猫は排尿器系の病気になりやすいと言われています。尿路結石はミネラル分を多く摂取することによって発症しやすくなりますが、ヨーグルトにはミネラル分も含まれているため発症しやすくなります。しかし、1日の分量を守っていれば心配するほどの含有率ではないので、分量には気をつけるようにしましょう。

 

糖分の過剰摂取に注意

糖分の過剰摂取は肥満の原因になります。ヨーグルトは糖分が含まれているものもあるので、摂取量に気を使う必要があります。猫に与える時は必ず無糖タイプを選びましょう。毎日小さじ一杯程度なら問題はないと思いますが、猫は基本的にヨーグルトが大好きなので、肥満が心配でいきなり食べさせなくなると猫にとってもストレスになってしまいます。日頃から摂取量を調節することが飼い主の役目です。

 

キシリトールなどの人工甘味料は命の危険も

猫については正しいことはわかっていませんが、犬はキシリトール中毒といって、キシリトールを摂取しすぎると、低血糖になって昏睡状態になることがあります。猫もその可能性があるので、人口甘味料には十分に注意しましょう。

 

5.まとめ 

ヨーグルトのたんぱく質は口臭を引き起こす原因になりますが、ロイテリ菌など特定の乳酸菌は口臭に非常に効果的です。乳酸菌からヨーグルトを選んでみてはどうでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました。

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