寝起きは口臭がきつい!朝の効果的な予防法で口臭対策!

口臭ケア

起きた時に口の中がネバネバしている…、口の中が乾燥している…など、寝起きや朝の口臭で悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

 

実際、69%の人が寝起きの口臭を気にしたことがあると回答しており、多くの人が一度は悩んだことがあると思います!

 

そこで今回は、今すぐ実践できて、とても簡単な口臭ケアを詳しく紹介します

1.なぜ朝や寝起きは口臭が酷くなるの?

起床時の口の中の状態は、口臭が特に酷くなる条件が整っています。

睡眠中は口内細菌が繁殖しやすい

約700種類と言われる口腔内細菌は、歯をよく磨く人でも1000〜2000億個、あまり磨かない人は4000〜6000億個、ほとんど磨かない人では1兆個存在しているとも言われています。この細菌は食後3時間後から爆発的に増加し、約8時間後には飽和状態になります。

睡眠中は唾液の分泌量が減り、歯磨きをしないために、寝起きの口臭の元なる細菌やガスが発生しやすい条件になっていることが原因です。ガスは、細菌の活動により腐敗した食べカスによって発生します。

唾液の殺菌効果が減少する

食べ物や外気に触れる口は、細菌やウイルスが侵入しやすいため、唾液に含まれる抗菌物質に強力な殺菌作用(歯垢、プラークの発生を抑える作用)があります。

しかし、睡眠中は唾液の分泌量が日中の半分程度に減少するため、殺菌効果が低下し、細菌が増加します。これが口臭が酷くなる原因です。

唾液の洗浄効果が減少する

唾液には、口の中を洗浄する作用もあります。唾液は1ml(1cc)あたり約90億個もの口の中の細菌を取り除いています。睡眠中は唾液の分泌速度が非常に遅く、唾液を飲み込む回数も減少するので唾液が流れにくくなっているのです。起床時に口の中がネバネバした感触が残る現象は、新しい唾液がなく、細菌を洗い流せない状況が長く続いていることに深く関係しています。

 

2.寝起きの口臭に影響する食べ物

寝起きの口臭に影響する食べ物として、主に3つの原因があります。

食物の成分が口臭の原因となる

ニンニク・ニラ・ラッキョウ・ネギ・タマネギなどのにおいの強い野菜は口臭の原因となります。これらの食べ物が口臭として現れるのは、卵が腐ったような臭いがする硫黄化合物という成分が含まれているためです。硫黄化合物は、体内に取り込まれたあと、においの変化のある悪臭成分へと変化します。悪臭成分は胃や腸など体のあらゆる部分で吸収され血液に混ざり、肺から呼吸として出されることで口臭発生へとつながっています。このにおいは食後16時間以上も残ると言われていて、食後にガムを噛んだり、歯磨きをしても、口臭を改善することは難しいとされています。

 

上記の野菜以外にも、キャベツ・小松菜・ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜、アスパラガスにも注意が必要です。アブラナ科の野菜には、がんの予防効果があるといわれるインドールという悪臭成分が含まれており、食べかすが口の中で発酵すると腐った野菜のようなにおいを発生させます。アスパラガスは、メルカプタンという成分が体内の酵素によって分解され、これが臭いの原因となります。

その他に、香辛料砂糖乳製品などタンパク質が多く含まれているもの、アイスクリームなどの脂肪分も口臭の原因となります。

食べ物そのものが口臭の原因となる

主な代表例として、納豆・チーズなどが挙げられます。これらの発酵食品は、食品自体に臭いがあるため、食べた直後に口臭となりやすいのです。食べた直後は独特の発酵臭が漂いますが、唾液の浄化作用により分解・消臭されるため、食後30分ほどでにおいは気にならなくなるようです

薬品系の服用が口臭の原因となる

栄養ドリンク・コーヒー・薬・漢方薬などが挙げられます。では、なぜ薬を服用すると口臭が強くなるのでしょうか?薬の副作用がドライマウスを引き起こすためです。ドライマウスとは口内の唾液の分泌量が減少して、口の中が乾いてしまう状態のことをいいます。唾液が減少することで唾液の殺菌作用が弱くなり、口内の細菌が増加するために口臭がきつくなってしまうのす。

 

栄養ドリンクやコーヒーに含まれるカフェインやタバコに含まれるニコチンにも唾液の分泌量が減少する作用が含まれているため、口臭の原因になります。

 

3.寝起きの口臭をセルフチェックする方法

自分が寝起きでどの程度口臭を発生させているのか、恋人と朝キスをする時に口臭を発生させていないかきになる…、など寝起きの口臭が気になっている人の中でも理由やシチュエーションは様々だと思います。

そこで、寝起きの口臭がなくなったか確認したい!今自分が口臭を発生させているか気になる!という人に向けて口臭をセルフチェック方法を紹介したいと思います。

唾液でチェック

唾液のにおいで口臭はチェックできます。唾液のにおいが臭かったり、唾液の味がいつもと違うと感じたら口臭強くなっている可能性があります。特に、いつもより唾液が「すっぱい」と感じる時は、口の中に歯垢や食べカスが残っているのかもしれません。逆にいつもより唾液が「苦い」と感じる時は、口臭の原因となりうるタンパク質を分解する時に出す硫黄ガスが口の中に溜まっている可能性があります。

また、舌の上や歯と歯ぐきの溝部分などを指で触ってみて、付いた唾液のにおいを嗅いでみてください。付いた乾燥した唾液が臭いと、口臭の原因になるので注意が必要です。

手を舐めてチェック

片方の手の甲を舐めます。30秒ほど待って乾燥させてから、舐めていない方の手の甲の匂いを嗅いでみます。次に舐めた方の手の甲の匂いを嗅ぎ、両者を比べます。説明したように、寝起きは口臭が強まる環境があるので、朝起きてすぐにチェックすると1番口臭の強い状態を確認することができます。また舐めた方の手の甲のにおいが周りの人が感じている口臭に近いと言われています。

誰でも少しは臭いますが、腐敗臭のような悪臭がするときは自分の口臭に注意が必要です。

舌の色でチェック

自分の舌を鏡で見てみましょう。健康な人の舌はピンク色をしていますが、舌に白や黄色い苔のような物が付いていることがあります。これを「舌苔」といいます。舌苔がついている人は、口臭が強い可能性が高いです!

布やティッシュ、コットンパフで優しく舌を拭き取り、そのにおいを嗅いでみます。舌苔のにおいと口臭は比例すると言われているので、自分でにおいが強いと感じた場合は口臭に注意してください。舌の色がピンク色であれば、舌が原因の口臭がある可能性は極めて低いです。正常な人でも白い舌苔がついている場合があり、体調によって舌苔は多くなったり、色が変わったりします。舌苔をチェックする習慣をつければ、体調の変化に気づくこともできそうですね!

コップやビニール袋を使ってチェック

コップの中に息を吐いてフタをし、いったん深呼吸してからにおいを嗅いでみましょう。この方法は簡単で、においの結果が明確なので、息のにおいが気になっているという方には特に有効です。

コップの中に自分の息をはいて、吐いた息のニオイをチェックする方法です。

コップに息を吐いてからいったん蓋をし、深呼吸をした後にコップの中の息のニオイを嗅いでみます。少しでもニオイがすれば、口臭がある可能性があります。コップの代わりにビニール袋やポリ袋などでも代用できますが小さな袋を使ったほうが口臭チェックがしやすく、袋自体ににおいのない物を選ぶ必要があります。

市販の口臭チェッカーを使ってチェック

歯科医院で使用しているものと精度は違いますが、1500円〜4500円程度で家庭向けに口臭チェッカーが販売されています。市販の口臭チェッカーは使い方も簡単で、携帯するのに便利です。また、客観的に数値が出るので、セルフチェックで不安な方には、とてもお勧めです。

5段階程度で結果が表示され、レベル2までは周囲に気づかれにくいとされています。しかし、レベル3以上であれば気をつける必要があります。

デンタルフロスや歯間ブラシを使ってチェック

虫歯や歯垢が原因のにおいは、フロスや歯間ブラシを使った後のにおいを嗅ぐことでチェックすることができます。歯磨き後に、歯と歯の間にデンタルフロスを通します。デンタルフロスを歯と歯の間に通したあと、そのフロスのにおいを嗅いでみましょう。もしフロスが臭いと感じるなら、口臭がある可能性があります。フロスや歯間ブラシを使えば、においの原因となっている歯垢の85%除去できます。デンタルフロスや歯間ブラシを使用しても尚、気になるにおいがある歯はなんらかの治療が必要な可能性があるので病院に行ってみましょう。

ティッシュ1枚でチェック

1枚のティッシュを使った口臭チェック方法を紹介します。まずはティッシュを4回折り畳んで、小さな座布団のような形にします。この折り畳んだティッシュを使って、舌を上から下に5回なぞりましょう。その後、2分待って深呼吸してからティッシュを嗅ぐことで、自分の口臭がどんなにおいか確認することができます。

 

4.寝起きの口臭対策【夜編】

それでは、口臭を防ぐ、具体的な対策方法を紹介していきます!

念入りなブラッシングと舌のお手入れ

口臭予防の基本です。1本ずつ丁寧に、磨き残しがないように歯磨きをしましょう。忙しくても、最低でも5分はブラッシングの時間を確保してください。

 

また、舌には口臭の大きな原因となる舌苔というバイオフィルムが存在しています。これも口臭の大きな原因のになるので、舌ブラシでしっかり磨きましょう。舌の表面はデリケートなので、やりすぎるとかえって傷つけてしまうこともあります。乾燥して口臭の原因をつくってしまうことになるので、過剰な舌磨きには注意!!

鼻呼吸を意識

人間は呼吸の大半を鼻で行っています。これを鼻呼吸と言いますが、口呼吸は呼吸の大半を口で行うことです。口呼吸は、乾燥した空気が口の中に入ってくることにより、口の中が乾燥状態に陥ります。唾液が少なくなり、口の中の歯周病菌や虫歯菌が増えることが口臭の元になります。鼻炎などが原因で口呼吸になっている方は、耳鼻科などで診察してもらいましょう。

口の中の乾燥を防ぐ

口の中の乾燥は口臭の悪化と大きく関係しています。唾液の量が少ないということは、唾液の働きである殺菌・洗浄作用を弱めてしまうことにつながるからです。

加湿器、マスクをつけて睡眠をとったり、寝る前に十分な水分補給をして口の中の乾燥を防ぎましょう。緑茶には殺菌作用があるため非常にオススメです!

また、お酒も口の中の渇きを促進させるので、寝る前はほどほどにしておきましょう。

夕食のメニューを考慮する

ニンニクなどの臭いが強い食べ物は、約16時間も臭いが残ると言われています。

翌朝、綺麗な息で迎えるためにも、臭いが残る食べ物を過多に摂取しないことをお勧めします!

ニンニクなどの臭いが残る食べ物を食べてしまった時の対処法として、牛乳を飲むと消臭の効果があるといわれています。この他にもレモンや梅干し、緑茶、りんご(皮付き)、オレンジの皮などが口臭を予防できるとされています。

これらの食べ物は後から摂取しても多少の効果を得られますが、食事の前や食事中に一緒にとることでより効果的に口臭を防ぐことが出来るようです。

また、胃腸薬などの胃の酸化を和らげるものでも口臭の原因を減らすことができます。

自律神経を整える

ストレスが溜まっていると、口の中の唾液が少なくなるります。ストレスや疲れなどの自律神経の乱れは、唾液の分泌量低下にもつながりかねません。ストレスや疲れを溜めないためにも、お風呂にゆっくりつかるなどしてリラックスすることが大切です。リラックスすれば、副交感神経が優位になり、唾液の分泌量の回復にもつながります。就寝前の1杯の水で口内乾燥を防ぐ対策をすることもオススメです。

 

5.寝起きの口臭対策【朝編】

マウスウォッシュを利用する

一晩で口の中には多くの菌が溜まっています。薬用マウスウォッシュには口の中の殺菌作用があるため、朝の口臭や口の中の不快なネバつきに即効性があります。マウスウォッシュで口をゆすげば、舌に付着した食べかすも洗い流せる上に、口臭の原因となるバクテリアの増殖も抑えられます。また、口内が潤うので、乾燥による口臭予防にも効果的です。

30秒でできる!重曹のうがい方法

重曹でうがいすることで、酸性になった口の中がアルカリ性に代わり、殺菌・消臭効果が得られます。唾液の量が増える効果もあり、実は、重曹でうがいをするといいこと尽くしなのです!

簡単!重曹水の作り方

  1. ティースプーン1杯の重曹(3g)を水の入った500mlのペットボトルに入れる。
  2. 重曹がきれいに溶けるまで混ぜる。

 

ポイント

  • 食用の重曹を使用する。
  • 重曹水は冷蔵庫で保存し、1週間で使い切る
  • 高濃度すぎると粘膜を痛めるため、違和感があれば薄めるなどして加減をする。
  • 重曹の過多な摂取は塩分の取り過ぎになってしまうので注意!

朝ごはんを食べる

物を噛むと唾液が分泌されやすくなるため、朝ごはんをよく噛んで食べることで口臭対策が行えます。リンゴは口臭改善効果があるうえに噛みごたえもあるので、朝ごはんにおすすめのフルーツです。

 

6.まとめ

いかがでしたか?

 

口臭について理解が深まったのではないでしょうか?

口臭を防ぐためには、日常的な口臭ケアがとっても大切になります。

しっかりと対策をして、口臭を気にせず気持ちの良い朝を迎えられるように頑張りましょう!

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