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子供の口臭が酸っぱい気がする!原因と対策は?

日々成長する我が子。でも最近、何だか口臭を感じるんだけど…… と思ったお母さん、お父さんはいらっしゃいますか? もしかしたら虫歯? あるいは病気の兆候? 病院に行ったほうがいいの?

こんなふうに悩んでいる親は意外といます! 実際、子どもにも口臭が起こりますし、子ども特有の原因が考えられます。もしかしたら、日々の習慣が原因かもしれません。

今回はその原因と対処法を説明していきます。

目次

1.原因
 歯磨き
 呼吸
  鼻炎やアレルギー
 虫歯
 免疫力の低下
 生活習慣


2.酸っぱい以外のにおいがするとき
 うんち臭い…


3.対策

 おしゃぶりをくわえる
  口呼吸を治す
  小児科受診の検診
 注意してください


4.口臭の元に病気が潜んでいる場合も


5.まとめ

1.原因

お子さんのお口のにおいがする原因は何故なのでしょうか? 主に考えられることはお子さんの普段の呼吸の仕方や口内のケアが不十分だったということが挙げられます。

これを機に、原因から徹底的に改善していきましょう!!

歯磨き

子供でも歯みがきをしっかりしていないと虫歯や歯周病になってしまいます。そこから口臭が発生することがあります。
虫歯予防のケアをきちんとして、それでも虫歯ができてしまった場合はすぐに歯医者さんで治療しましょう。
毎日の正しい歯みがき習慣も口臭予防になるのです。
親御さんが積極的にお子さんの歯に関心を持つように心がけましょう。
また、正しく適切なケアをしましょう!

呼吸

口呼吸していると口の中が乾燥し細菌が増えやすくなります。また、そのために口の中や喉に炎症を起こし、臭いの原因になることがあります。

口で呼吸する癖がついていると常にお口が開いていますから、口内に菌が侵入しやすい状態になっています。
これも、虫歯や歯周病の原因となるので気をつけてください。
また、お口の中が乾燥してしまい、菌が繁殖しやすい環境にもなります。

これは大人の口臭にも当てはまるのですが、お口の乾燥と口臭は深く関わっています。

口臭の原因は唾液の不足が関わっており、口呼吸は唾液の減少に繋がりますね。

口呼吸を治してあげると、お子さんの口臭がなくなって来ると思います。

鼻炎やアレルギー

子供に鼻炎やアレルギーがあると、鼻やのどに炎症や化膿が引き起こされます。

また、鼻の奥の副鼻腔というところに膿がたまったり、扁桃腺の炎症が関連していることもあります。
濃い色の鼻水が出ていたり咳がいつまでも止まらない時には、小児科だけでなく耳鼻科でも診てもらいましょう。

鼻炎やアレルギーは鼻づまりを起こしてしまいますよね。鼻が詰まると口呼吸になっていまい、それも口臭につながってしまいます。鼻がつまって、喉の奥の空間に膿みが溜まったのが原因で口臭がひどくなることもあるそうです。

鼻炎やアレルギー症状がある場合には、病院で診察し治療を受けるようにすれば改善します。

虫歯

口臭の多くは虫歯が関係していると思ってもいいでしょう。 虫歯は歯や歯肉が腐敗して強い口臭を生み出します。

また、食べ物などが詰まる原因にもなるので、併せて口臭が強くなりやすいのです。

免疫力の低下

風邪などの病気で免疫力が低下すると、口臭が起こりやすいことがわかっています。
また、精神的なストレスも唾液の分泌を減らしてしまうので、口臭の原因となっていきます。

生活習慣

食事やおやつが不規則だと、消化不良による残留物などがでてしまいます。そうするとお口のにおいが付きやすくなってしまいます。
また食事の時にお茶やジュースを一緒に取ったり、よく咬まないで飲み込んでしまったりすることも良くありません。胃液の働きがしっかり機能しなくなってしまいます。

食事の間隔をしっかりとって、よく咬むことで、唾液もでやすくなり消化不良も起きなくなります。
おやつは時間と量を決めて食べさせることが大切です。

もし歯磨きや口呼吸などの主な理由がないのに、口臭が続くようなら、胃腸などに問題があるかもしれません。
また、胃腸が弱っているという場合も口臭にあらわれることがあります。
小児科で診てもらう、胃腸に優しい食べものにするなどして対応した方がいいでしょう。

2.酸っぱい以外のにおいがするとき

うんち臭いにおい…

うちの子の口臭がかなり気になる…
しかもうんちくさい…なんてことありませんか?

口臭が原因であなたの子供がいじめにつながったら悲しいですよね。
そうなるのを防ぐためにもきちんと対策方法を学んでいきましょう!

原因①虫歯や歯茎の腫れ

この場合、虫歯菌が出す酸が原因となっています。これは、歯が溶ける時の臭いや穴に詰まった食べかす、細菌が出す臭気すべてがうんち臭いにおいがするんです。

また歯茎の腫れも気にしてください。もし、腫れているなら細菌たちが活発に活動しています。
そのまま放っておくと、歯周病の原因になり、よりひどい口臭になってしまいます。

対策

言わずもがな歯医者に行くことです。
虫歯や歯茎の腫れは歯医者に行けば治ります。

また、食後にうがいをする、マウスウオッシュやデンタルフロスを使うなど虫歯予防を徹底しましょう!

原因②便秘

うんちくさいときに疑ってほしいこと。
それは便秘です。

便秘のにおいは、直接お腹から口に来るわけではありませんが、カラダ中を血液を通して巡りやってきます。
そのクサい成分が含まれた血液が、肺に到達すると、呼吸をする時にニオイだけ排出されてしまうんです。

便秘ぐらい大丈夫〜!と思っていた親御さん!要注意です。

対策

便秘対策で一番効果的な方法は乳酸菌を取ること。

食物繊維が豊富な食材もおすすめです。便通が非常に良くなります。

子供に向ける便秘対策はヨーグルトがおすすめです。 ヨーグルトと一緒に果物をとると、より効果が期待できます! おすすめはキウイです。キウイの酸味とヨーグルトの甘みがマッチしていて相性も抜群ですので一度試してみてください!

3.対策

おしゃぶりをくわえる

びっくりですが、おしゃぶりは効果があるんです。

これは赤ちゃんだけでなく、大人にも効果があります。
抵抗はかなりあると思いますが、お子さんと一緒にやってみるのも良いと思います。

あるいは、おしゃぶりにどうしても抵抗があるという方には、1日3回程度で構いません。トータルで1時間ほど、口を閉じてガムをかむのも効果的です。

ここで注意したいのは、砂糖を含有していないキシリトールガムを噛むこと。
砂糖などが含まれていると、かえって口臭が悪化してしまうのでご注意ください。

口呼吸を治す

口呼吸をしていると乾燥した空気がお口の中に入り込んで唾液の量が減ってしまいます。
お口を開けないように、常に鼻で呼吸することを覚えさせましょう。

ただし、鼻がつまっている時は鼻呼吸が出来ないので、お子さんをよく見てあげましょう。
もし、鼻呼吸がつらそうだったら、耳鼻科を受診して問題がないか調べてもらってください。

口呼吸はお子さんにとって良くないことが起きてしまいます。
例えば、

  • 虫歯ができやすくなる。
  • 風邪などの感染症にもかかりやすくなる
  • 喘息などの病気が起こりやすくなる
  • 睡眠の質も悪くなる

等が挙げられます。
出来れば早急に口呼吸を治してあげたいですよね。

口呼吸をしてしまう大きな原因は、口呼吸をする癖がついてしまっていることが考えられます。
対処法としては、まずは口を閉じるようにすること。
無意識にポカンと口が開いていることはよくありますので、注意してあげましょう。
ただし、あんまりきつく指摘するとお子さんが傷ついてしまいます。優しく言うようにしてください。ゆっくり焦らずに時間をかけて直して口呼吸の癖を直してあげるようにしましょう。

その他にも歯並びの悪さのせいで口呼吸してしまう場合があります。
歯のかみ合わせが悪いと、口が開いてしまいます。子どもの歯並びが悪いと気になった場合は、一度、歯科医院でみてもらうことをオススメします。

小児歯科の受診

この場合は虫歯を放置していたり、口腔内の清掃状態が悪いため、 歯垢がたまって「単純性歯肉炎」を起こしている可能性があります。

口腔内を清潔に保つことが口臭にとってはとても重要なことなのです。

小児歯科は、虫歯の他にも歯磨きの指導を受けることができます。
「口臭が気になる」ということで診察をしてもらうことは十分に可能です。
積極的に行って構いません。

やはり一番は食生活や歯磨き習慣に気をつけつことが大事と言えます。

注意してください!!

ここで勘違いしないでほしいところはタブレットやトローチの使用です。
原則的には、お子さんに対してのタブレットやトローチといったものは使用しないでください!

大人だと、口臭が気になる時はついついタブレットやトローチを利用してしまう人が多いと思います。しかし、子供には刺激が強すぎるのでオススメはしません。もし、何か使用して対処したいのであれば、子供用のデンタルリンスを使うのをおすすめします。

しかし、この方法も一時的なものです。根本的な解決を目指すのであれば、歯磨きやフロスを徹底してください。

4.口臭の元に病気が潜んでいる場合も

意外に多い、子どもの歯肉炎

子供の口臭から発覚する病気は、虫歯の他に歯肉炎も多く見られます。
「歯肉炎なんて子供とは全く無縁なものなんじゃないかしら…」と思う親御さんはたくさんいると思いますが、実は厚生労働省は子供の4割が歯肉炎というデータを発表しています。
4割って結構な人数になりますよね…自分のお子さんが歯肉炎にならないようにしっかりと予防をしてあげましょうね!

歯肉炎はどうやったら防げるの?

実は歯肉炎は不十分な歯磨きによって引き起こされます。

歯肉炎の原因は、磨き残しによってたまったプラーク(歯垢)です。
プラークの中では歯周病菌が繁殖し、歯茎に炎症を起こします。
進行すると歯周病になる可能性があります。
プラークを残さないよう仕上げ磨きをしてあげることが大切です。

5.まとめ

口臭というのは大人にとっても子どもにとってもデリケートな問題です。
なによりもお子さんの心を傷つけないように、十分に気配りと配慮をしてフォローしなければなりません。

ここでは原因と対処法をご紹介しましたので、実践してみてください。
お子さんの口臭は普段の生活から改善することも可能です!