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口臭にも種類がある!乾燥、磨き残し、はたまた病気?あなたの原因は?

自分の口臭が気になる人は多いと言われます。それと同時に、他者の口臭にも敏感な人は少なくないでしょう。家族や友達との会話の時や、職場でのコミュニュケーション時などに、相手に不快な思いをさせたくないと、ブレスケア用品などでカバーする方もいることでしょう。

しかしながら、そういったアイテムを使っても解消されない場合もありますし、一時しのぎに終わる場合もあります。

口臭の原因を知り、原因自体を取り除くことをしないと、いつまでも悩まされるばかりか、深刻な病気の発見が遅れたり、口臭が原因でコミュニュケーションが円滑に進まなかったりという事態にもなりかねません。ここでは、口臭の原因のさまざまな種類について、見ていきましょう。

口臭の原因の種類:乾燥

「口の中が乾燥すると、口臭がきつくなる」ことはご存知でしょうか。口の中が渇いて、カラカラになったり、ネバネバしたりすると、雑菌が増えます。通常は、唾液が流れていて、唾液が雑菌の繁殖を抑え、口の中を清潔に保っています。乾燥しているということは、唾液の分泌が減っており、雑菌が繁殖し、嫌なニオイを発生していることに他なりません。

朝起きてすぐの口腔は、誰でも乾燥しています。そんな時、自分でも口臭に気づくかもしれません。それ以外でも、さまざまな原因により、口腔は乾燥しやすくなります。乾燥に気づいたら、水を飲む、ガムを噛む、うがいをするなどして、口内を潤し、口臭対策をしましょう。

口臭の原因の種類:磨き残し

食事の後は、口腔内にさまざまな残留物が存在し、それらは虫歯の原因にもなりますが、残留物そのものが悪臭を放ち、口臭となってしまうことがあります。歯磨きは、口臭対策の基本ですが、特に「食後の歯磨きは、口臭予防にとても効果的」と言えるでしょう。

歯磨きで口内を掃除し、清潔に保つと同時に、爽やかなフレーバーの歯磨き粉などで磨けば、気持ちもリフレッシュできますし、人とのコミュニュケーションの際にも気掛かりがなくなります。

だからこそ、歯の磨き残しには注意することが大切です。口の奥や歯の裏側などは、磨きにくいため、磨き残しの可能性が高くなります。また、歯と歯の間なども残りカスが詰まりやすく、そういった残りカスが口臭の原因になる場合も多々あるのです。丁寧で、効果的な歯磨きを心がけることは口臭対策のみならず、虫歯や歯周病の予防にもつながります。

口臭の原因の種類:唾液の減少

先述しましたように、唾液は雑菌の繁殖を抑え、口の中をクリーンに保つ役割も担っています。

そんな唾液が減る原因は、さまざま考えられます。まずは、「薬の副作用」があります。抗うつ薬、利尿剤などを服用している方の場合、口腔が乾燥しやすくなります。また、花粉アレルギーの方が服用する抗ヒスタミン剤も、喉や口内をカラカラにしてしまいます。

あるいは、「糖尿病や腎臓病の人も唾液が減少する」と言われています。糖尿病の場合、口の中が酸っぱい感じがするといった自覚症状もあるかもしれません。他にも、唾液腺の炎症や老化によるもの、喫煙、睡眠不足など、唾液が減る原因は多くあります。ストレスや緊張などでも唾液は減少し、口中が乾燥しやすくなります。

口臭の原因の種類:病気

何らかの病気による口臭というものもあります。口の中の疾患としては、虫歯・歯肉炎・歯周病などが口臭の原因になりますが、「胃・腸・肝臓・腎臓などの内臓疾患や、耳・鼻・喉、呼吸器の病気が原因」で、口臭として現れることも少なくありません。

口臭にもさまざまなニオイの傾向があるので、それによって、ある程度の原因を探ることは可能です。

たとえば、肉が腐ったようなニオイ・たくあんが腐ったようなニオイは消化器系、特に胃の疾患の疑いがあります。 ドブや雑巾のようなニオイ・アンモニア臭は肝機能・腎機能に問題がある可能性大。 酸っぱいニオイ・甘酸っぱいニオイは糖尿病、ガスのニオイ・大便のようなニオイは腸内環境の悪化・便秘症などが挙げられます。

口臭の原因の種類:ダイエット臭

「ダイエット中も口臭が強くなること」があります。ダイエットと言っても、その方法はさまざまですが、食事制限のみのダイエットの場合に起こりやすくなります。

食事制限をした場合、摂取カロリーが減るため、身体は基礎代謝を低下させます。基礎代謝が低下すると、血液中の酸素が減り、酸欠になります。その後も摂取カロリーが少ないと身体を動かすエネルギーも乏しくなるため、身体は中性脂肪を燃焼させてエネルギーを作り出そうとします。

このように、酸欠の状態で、中性脂肪を燃焼させると、「ケトン体」という成分が血液中に発生します。実はこれが悪臭成分で、血中のケトン体が肺まで運ばれると、呼吸として口から体外に放出されます。ケトン体による口臭は酸味のある刺激臭ですが、糖尿病の時に出るニオイと同じもので、強烈なニオイ物質でもあります。本人はダイエットに一生懸命で、自分の口臭に気づいていないというケースも多いようです。